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あみぐるみ作家は思う「人間はゾウリムシさえ作れない」

「ぽかぽかざっくりん」のオリジナルキャラクターのあみぐるみたち
「ぽかぽかざっくりん」のオリジナルキャラクターのあみぐるみたち

ちょっとちょっと、あみぐるみ作家の「ぽかぽかざっくりん」さん。

もうすぐ年末で新しい年を迎えようとしているのに、どうしてこのタイミングで訳の分からないことを言い出すの?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

 

1週間くらい前に、脳裏に駆け巡ったことがあり、今年やり残したことがないようにちょっとした考えを一筆書いてみようと思いました。 

どんなに天才でも「単細胞生物も作れないよね」

内容は、「人間はゾウリムシさえ作ることができないじゃないか?」という題材です。

 

ここは、あみぐるみのサイト、それがあみぐるみとどう関係するのさ・・・と、お思いでしょう。

 

もちろん、関係ありません。でも、むりやり絡めてみるという新しい挑戦をしてみます。

 

ふと、運転中に思ったんですよ。

 

人間って、様々な物質を見つけて、物質の性質や化学式も分かっているのに、「たくさん地球上に物質(ハンドメイドで言う素材)があるのに、単細胞生物のゾウリムシやミジンコ(ハンドメイドでいう新作)さえ作れないじゃん」と。

 

これって、不思議じゃないですか?だって、人間は、遺伝子組み換え食品(ハンドメイドでいう、模倣品からのアレンジ品)やクローン(ハンドメイドでいう完全コピー作品)は作れるのに、0から1を生み出す完全オリジナルの生命を作れない。

 

でも、自然という目に見えない力は、多種多様な生物(ハンドメイドでいうオリジナルキャラクター)を生み出してすごい!!!

 

人間には、0から1は生み出せないのに、

 

自然は、0から1を生み出せる。

人間として生まれたのは、ラッキーなこと

ようするに、私は、どんなに天才でも作ることができない多細胞である人間としてこの世に生まれて、人生を歩んでいる。

 

「これって、相当ラッキーなことですよね?」・・・と改めて、認識したのでした。

 

「幸せの青い鳥はここにいた」というように、案外自分が元々持っている幸せに気が付いていない。

 

まあ、毎日そんなことを考えて生活している余裕はないからそれは仕方ないんですけど。

 

せっかく与えてもらった命なので、やりたいことに挑戦してみたいと思います。

 

挑戦してもしなくても、どっちの道に進んでも後悔する瞬間はあるかもしれません。「つまずいたとき」や「やれば良かったなと思ったとき」、ちょっとでも理想通りにいかないことがあったときには、どっちの道にも後悔の石ころは転がっていそうです。

 

でも、そんなときは、自分で意図的に「選んだ道は正解だった」ということにしてしまおうと。

 

理由は、どの道選んでも、ちょっとくらいはボコボコしてますからね。つまずくのが普通なのです。

 

でも、いくら挑戦といっても、家族の笑顔あってこその挑戦ですので、そこはいつも念頭に置いておこうと思いました。家族の笑顔をかき消してしまうような身勝手な挑戦は、美しくないです。

 

とはいえ、無理に挑戦しなくても、ただ普通に生きることだって立派なこと

 

命が与えられたこと、何気ない日常を生きていること。それ自体が実はすごいことなのに、普段の忙しさの中で見過ごしてしまう。

 

でも、少しだけ立ち止まって気づけたとき、なんだか心があたたかくなります。

 

せっかく与えられた命や時間だからこそ、自分に与えられた能力の範囲内で、自分のペースで大切に使う「シンプルな生き方」。


それは実は、一番難しくて、一番賢い生き方なのかもしれません。

 

自分らしく、心身健康に無理せず過ごせる生き方を構築すること。

 

それ自体がものすごくクリエイティブで、自然に忠実で、美しい生き方なんだな、って改めて思ったのでした。 

「ぽかぽかざっくりん」のオリジナルキャラクターのあみぐるみたちを紹介した動画

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