
丸のこは安全に使う知識が1番重要
マルシェに出店してあみぐるみや木製雑貨を販売していると、「私も丸のこを使ってみたい」とおっしゃられる女性のお客さんがいらっしゃいました。
自分はミシンなどの家庭的な作業よりも、木工にような男性が好む作業が好きなのだとおっしゃっていました。
まずお伝えしたいのが、丸のこは、使い方はもちろんですが1番大切なのは安全に使用する知識です。
同じ木材をカットするでも、丸のこはジグゾーよりも怪我のリスクが高く、ジグソーのようにひとまず使ってみようとか、取扱説明書を読んでひとまず使ってみようとかはおすすめしません。
丸のこの使い方を習いに行った
私はといいますとまずは丸のこの使い方を習いに行きました。
色々な使い方はもちろん半分以上は安全に使うための勉強をしました。そして、安全に使用するための情報をたくさんメモをとりました。
私は、予算内で技術を身につけるために、独学で知識を習得することが多いのですが、どうしても直接習ったことが良いと思うことは、取捨選択して、このように習いに行っています。
でも必ず、「独学→習いに行く」という順番で進めています。
慣れてきたころに怪我をすると思いますので、初心に帰りたい時はメモを何度も読み直し理解をするようにしました。今もその時のメモは大切に保管してあります。
丸のこが跳ね返ってくるキックバックとは
丸のこというのは、キックバックといって丸のこが跳ね返ってくる事故が年に何件かあるそうです。かなりの大怪我をするそうです。
自分に向かって丸のこが飛んでくる場面を想像してみてください。恐ろしくありませんか?
丸のこを安全に使うための注意点
- 軍手をして使用しますと、軍手は編んでありますので引っかかってしまったとき、軍手が取れなくて刃が手を傷つけて大事故に繋がります。そのため軍手をつけずに使用します。
- 立ち位置も、安全な位置に立ちます。
- 力を入れる向きや方向、力の入れ具合も加減します。
- 長ズボンを履き、足を保護します。
- 専用のゴーグルをして、目を保護します。
- 電源コードは、使用しない時は抜いておきます。
真っすぐにカットするために、自作ガイドを作る
他にも色々注意することや便利な使い方があります。
便利な使い方に関しては、ガイドを利用して真っすぐに切ることです。ガイドを自作する方法も教えてもらいましたので、いくつか自作ガイドを作って愛用しています。
使用する前に、ぜひ一度詳しい方に教えてもらってから安全に使ってみてください。
木製雑貨の製作には様々な電動工具を使用している
「ぽかぽかざっくりん」では、木製雑貨の製作に丸のこを活用しています。ジグソーよりも切り口がきれいで、作業効率が良いためです。
木製雑貨は木の自然な曲線を生かすデザインですが、それ以外の部分は真っ直ぐでないと組み立てが崩れてしまいます。
他にも、インパクトドライバーやサンダーなどの道具を使い、木製雑貨を制作しています。
お客様の中には、あみぐるみを作っていることから電動工具を使うような人ではないと判断され、「のこぎりで切っているの?」と思う方もいますが、実際には様々な木工道具を駆使して製作しています。
木製雑貨は、男性と女性の複数の先生から木工のやり方を教えてもらって、今のような作品を作っています。
このような電動工具の使い方の基礎から、お洒落な雑貨の作り方やペイントの仕方などを教えてもらいました。
お洒落な雑貨の作り方は、特に技ありといいますか、面白かったです。
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