· 

手編みのぬいぐるみ(あみぐるみ)をふわふわに戻す方法

ふかふかな手編みのぬいぐるみ
ふかふかな手編みのぬいぐるみ

 

ふわふわと毛足の長いあみぐるみこと手編みのぬいぐるみは、私たちの心を癒してくれる特別な存在です。

 

でも、飾っておくだけならそれほど変化はありませんが、手に持ったり遊んだりして長く動かして使っていると、どうしてもへたってしまうことがありますよね。

 

そこで、そんな愛しいぬいぐるみをふわふわに戻すための方法をいくつかご紹介します!

1. ぬいぐるみをふわふわに干す方法

 

まずは、ぬいぐるみを外に出して、ちょっとしたリフレッシュタイムを与えてあげましょう。お天気の良い日に次のステップで試してみてください。

  • 直射日光を避けて日陰干し: 直射日光でホスト劣化するので避けたいもの。風通しの良い日陰で、ぬいぐるみが気持ちよく風を感じるように干しましょう。

  • 優しく叩いて空気を入れる: 干す前に、軽くぬいぐるみを軽くもんで空気を入れてあげると、ふわふわ感が復活しやすくなりますよ!

  • 湿気を抜く: 数時間干すことで、余分な湿気が抜けて、ふんわりとした感触が戻ります。あまり長く外で干すと、毛糸の色があせるので注意。

2. ふわふわぬいぐるみの洗い方

 

ぬいぐるみが汚れた時は、正しい洗い方でお手入れしてあげると、清潔感を保てます。

  • 手洗い推奨: 洗濯機で洗うと型崩れしちゃうので、手洗いで優しくお手入れ。

  • ぬるま湯で液体洗剤で押し洗い: ぬるま湯に液体洗剤を溶かし、やさしく少しだけ押し洗い。粉洗剤は残るのでおすすめしません。

  • すすぎは丁寧にそっと: 洗剤が残らないように丁寧にそっとすすぎましょう。残っていると、ぬいぐるみがベタついちゃうので注意。

  • タオルで水分をポンポンと吸収: 洗った後は、タオルで軽くポンポンと押さえて水分を吸い取ります。ねじらないように優しくね。タオルで包むのもおすすめです。

3. ぬいぐるみをふんわりさせる方法

 

ぬいぐるみのふわふわ感をキープするためのメンテナンスも大切です。

  • 優しくそっとブラッシング: 毛足の長いぬいぐるみには、やわらかいブラシで毛を優しくそっと撫でるように整えてあげましょう。これでふわふわ感が長持ちします。

  • 中綿をふんわりともむ: へたってきたら、中綿を手で優しくもんで、空気を入れて、ふんわり感を復活させてあげましょう。

4. 乾燥時間と乾燥機の活用

 

洗ったぬいぐるみは、素材や厚みによって乾燥時間が変わりますが、一般的には1日から数日かかります。

  • 風通しの良い場所で干す: 風通しの良い場所でしっかりと乾かすのがポイント。乾いかと思っても、充分に乾いていない場合もあるので、しっかりチェックしてね。

  • 布団乾燥機を使う: 布団乾燥機を使う場合は、低温設定で短時間にするのがオススメ。素材が傷むのを防ぎながら、ふわふわ感が戻りますよ!

5. 綿がつぶれてしまう原因

ぬいぐるみの綿がつぶれてしまう原因はいくつかあります。

  • 経年劣化: 使っているうちに綿が圧縮されて、へたってしまいます。

  • 洗濯方法: 洗濯機での洗濯はぐるぐると回るので、綿が偏ることもあるのでおすすめしません。

  • 保管方法: ギューギューと押しつぶして保管すると、綿がつぶれやすくなります。

6. 中綿をふわふわにするには

中綿をふわふわに戻す方法はこちら。

  • 手でほぐす: ぬいぐるみの綿を手で優しくもんでほぐして、ふんわりと空気を入れてあげましょう。

7. 洗わずに綺麗にする方法

洗わずにぬいぐるみを綺麗に保つテクニックもいくつかあります。

  • ブラシで優しくほこりを取る: 柔らかいブラシで表面のほこりやゴミをさっと取り除きましょう。

  • 乾燥剤を使う: 湿気が気になる場合は、乾燥剤を一緒に保管してましょう。ぬいぐるみに直接乾燥剤がふれないように注意。

  • 除菌スプレーをかける:少しだけ除菌スプレーをかけます。かけた後は乾燥させてね。

ぬいぐるみを長く使うには

ぬいぐるみをふわふわに戻すには、干し方や洗い方、メンテナンスがカギです。

 

定期的なお手入れで、あなたのお気に入りのあみぐるみをいつまでも楽しんでください。

 

ふわふわで心地よい存在に戻して、もっと愛してあげましょう!

関連記事