数ヶ月前に、ブログで「自分でデザインをすると良いこと」というような内容で記事を書きました。数ヶ月経って、更に色々な経験をし、新たに同じテーマで記事を書いてみようと思います。
マルシェ出店者には、3種類いる
それって著作権違反では?と思うこと
何度も試作しているうちに、クオリティー高く作れる方法が見るかる
そうやって人より長い道のりを歩こうとするのって、とても時間がかかることでもあり面倒なことでもあります。だけども、次の作品を新たに生み出す技術も身についていると思います。
試作を繰り返しているうちに、たくさんの気を付けるポイントが見つかった
クオリティーまでコピーできない
マルシェに出店していた時に、他の出店者さんと模倣についてお話をしていてのですが、その出店者さんは、あみぐるみではないですがすごいクオリティーが高い作品を作られる方でした。
Instagramのフォロワーも多く、そのフォロワーさんの中にはデザインを真似するためにフォローしてくる人もいるらしいです。
でもですね、その作家さんの作品を見て思ったのは「デザインを完全にコピーしても、クオリティーまではコピー出来ない」だろうと納得しました。
最初に作った人のこだわりこそが作品の魅力
また最初に製作した人のこだわり、何にこだわってそのデザインをしたかまでは読み取れないのも大きいと思います。
例えば、アニメのキャラクターを真似して偽物を作ったとしても、どこかおかしなキャラクターが完成するというようにです。日本のアニメってキャラクター面白いじゃないですか?ドラえもんであっても、凡人にはあのキャラクターは思いつかないです。
でも海外旅行に行ったときに見かけたんですよ、ドラえもんのコピーを。似ているんですけどね、確か瘦せていました。ドラえもんの声を知っている人間としては、ドラえもんはコロコロした形じゃないと魅力ないんですよ・・・。
オリジナルを意識している人は、新作を生み出す能力が身につく
結局それで何が起きるかといいますと、オリジナルを意識している人は、どんどん成長して新たに新作も生み出す能力が身についていくと思います。失敗の経験がいつしか上手に作れるデータの蓄積になり、それが宝物になります。
成長しないという罰が当たるといけないから、真面目にコツコツ続ける
審査の厳しいマルシェは、オリジナル作品が審査基準になっている
他にも大きな理由があります。それは、マルシェ出店に際して審査というものがあります。審査基準は公表しているマルシェとしていないマルシェがあります。イベントでも、有名な大きなイベントはこの審査が厳しいらしく、商品は完全にハンドメイドで、オリジナルデザインの著作権侵害していないものに限る、ワークショップもオリジナルの創意工夫されたワークショップであることと明記されています。
有名な場所での出店こそ、ルールが厳しい
私はいろいろな出店場所で出店したりしてきました。
有名な場所や大きいところほど、ルールが細かく決められていて厳しいです。その中に「オリジナルであること、著作権を侵害していないこと」というルールが定められていることは多々あります。
出店先の立場になって考えてみますと、トラブルは嫌なのでルールを守ってくれる出店者さんに参加してほしいですよね?
で、参加者さんが著作権違反の作品を販売していたら、「この人、最低限のモラルも守らないし、何か他にもトラブルを巻き起こしそう」と不安になりませんか?まともな話が通じなさそうなイメージがわきません?
なので、著作権を侵害していると悪いイメージがつきますし、信用を損ねるので、結局損すると思うのです。
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