父と大型の凝ったウサギ小屋を作ったのがはじまり
私がハンドメイドを始めたきっかけは、20年以上前に飼っていたウサギのために作った、移動式で風通しの良い2階建てのウサギ小屋でした。父と一緒に工夫を凝らして作り上げたその小屋から、私のものづくりの旅が始まりました。
そこから木工に夢中になり、大型でユニークな作品をたくさん作りました。
独学で勉強をしたり、習いに行ったりした
ハンドメイド作家さんが、歴史のあるマルシェを教えてくれた
あるとき、1人のハンドメイド作家さんと出会いました。そしてそのハンドメイド作家さんが、自分が出店しているたくさんのマルシェを教えてくれました。その時は、マルシェという言葉さえ知りませんでした。「マルシェって何?」「とにかく行ってみて」紹介してくれたマルシェというものに、早速行ってみました。
今だからわかるのですが、そのマルシェは歴史のあるマルシェで、人気作家さん達がたくさん出店するマルシェでした。クオリティー高い!すごい作品ばっかり!
私が選んだ道は、ネットショップよりも出店の方だった
出店の準備を終え、それから連続出店をする
選択は正しかったのか、振り返る
多くのクリエイターや起業している人と出会った
そのような環境で、クリエイターさんだけに限らず、他のご商売をされている沢山の人達との出会いがありました。
その方達から、たくさんのアドバイスやアイデアや情報をいただきました。そして別のマルシェに誘ってもらったり、新たにマルシェの口コミをもらったり、とんとん拍子で繋がりが出来ていきました。
出店することにより、フィードバックを得られた
出店の場でお客様と直接お話しすることで、「もうちょっとこうだったら」「こんなの作ってほしい」「しっかり編めてる」「すごく可愛い」といったネットでは知り得ない隠された感想もたくさん知ることができました。
リアルなフィードバックをいただけることが、私の作品作りにとって大きな財産になりました。お客様の声を聞くことで、お客様が求める可愛さや品質の向上に常に取り組んでいます。
売れたり売れなかったりを繰り返す
ただし傷つくこともあります。それは思ったように売れなかったときです。
私は初出店のとき、実はすごく売り上げました。ハンドメイド販売を簡単にやっていけると調子良く考え、継続するための背中を押すことになります。でもそれは、たまたま運が良かったのてす。
その後売れたり、思ったように売れなかったりを繰り返し、はじめからそう簡単に上手くいがないことを痛感したました。
人気作家のブースをチェックしに行く
他のクリエイターさんから学ぶ
あみぐるみを作るだけでなく、販売の場を通じて多くのクリエイターさんやお客様と出会い、学びを得ることができました。
特に、他のクリエイターさんからは「自分のスタイルを貫くこと」「継続して高いクオリティを保つこと」の大切さを教わりました。
また、作品が売れなかった時も、その経験から「技術を磨くこと」「お客様のニーズを的確に把握すること」の重要性を学びました。
あみぐるみ製作で目指すもの
あみぐるみは、一つひとつ心を込めて手編みで製作しています。
工場で大量生産されるものとは異なり、ハンドメイドならではのデザインにもこだわり、特別な作品をお届けしています。
お友達や家族、恋人同士でお揃いにしたり、ちょっとしたプレゼントに選んでいただけるような、温もりのあるかぎ針編みのあみぐるみをお届けします。
お客様に愛され続けるあみぐるみを作り続けるために、これからも皆さんの声に耳を傾け、成長を続けていきたいと思っています。
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