今日は、ハンドメイドの編みぐるみって、「個性的でいいね!世界に一つのぬいぐるみだね」と言われることがよくあります。
でも、具体的にどの部分が「世界にひとつだけ」なのか、市販のぬいぐるみとどう違うのか、疑問に思ったことはありませんか?その疑問についてお話ししようと思います。
あみぐるみの世界に一つの魅力を語った動画
手作りだからこそ生まれる個性

例えば、こちらの3匹のうさぎのあぐみちゃんを見てください。 デザインは似ていますが、少しづつ違いがあります。
- 一番右の子が一番小さい
- 一番左の子が一番大きい
- 真ん中の子は耳が少し大きめ
また、毛糸の種類や編み方、手の力加減によって微妙に形や表情が変わります。 このように、似たようなデザインでも1つ1つに違いが出るのがハンドメイドの魅力です。
ほぼ同じにも、ちょっとずつ変えることもできる手編みのぬいぐるみ

そして、今映っている編みぐるみのキーホルダー、くまちゃんたち。 この子たちは一見するとまったく同じに見えるかもしれません。
手編みのぬいぐるみは、このようにほぼ同じようにも作ることもできます。
飾りじゃなくて、身体本体の違いが個性を生む

写真のあみぐるみうさぎちゃん3羽を見てください。この子たちは似ているようで、実は少しづつ顔も身体も編み図を変えてあります。
市販のぬいぐるみは、同じ型で大量生産されるため、どれも全く同じです。 しかし、ハンドメイドのあぐみは、たとえデザインを似せたとしても、変化をつけて個性を持たせることができます。
それは、編み図を少し変えたり、使用する毛糸の違い、編む際のテンション(力の入れ具合)などによって生まれます。 このようにして、世界にひとつだけの特別なあぐみが生まれるのです。
人と同じように、あぐみにも個性がある
人間に例えてみると分かりやすいです。
例えば、Aちゃん、Bちゃん、Cちゃんがいて、同じ制服を着て、同じリボンをつけていたとします。
でも。AちゃんはAちゃん、BちゃんはBちゃん、CちゃんはCちゃんです。それぞれの子は、同じ制服を着ていたとしても、顔や表情、身長、雰囲気、性格が違いますよね。
手編みのぬいぐるみも、身体を少しづつ変えれば、それぞれ違った魅力が生まれます。
もしAちゃんが今日はチェックのリボンをつけて、次の日は水玉のリボンをつけたとしても、AちゃんはAちゃん。Aちゃん自身は変わりません。
それと同じように、飾りだけを変えても世界に一つとはいえません。身体本体そのものが違うからこそ、世界に一つの個性があるぬいぐるみだといえます。
あなただけの特別なあみぐるみを
かぎ針編みで製作するあみぐるみは、一つ一つ手作りで編むので、あなたにしか持てない特別なぬいぐるみになります。
飾りを変えるだけではなく、本体自体が違うからこそ生まれる個性。 それが、ハンドメイドのあぐみの最大の魅力です♪
市販とハンドメイドのぬいぐるみの違いを説明した動画
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