製作時間を確保できる
マルシェに出店する際、私はあみぐるみを製作しながら販売を行っています。
このスタイルを選んだ理由は、出店準備が多く、商品数を確保するための時間が限られているためです。毎朝3時に起きて製作していましたが、それでも出店回数が多く、十分な製作時間を確保できませんでした。
そこで、時間を有効活用するために、あみぐるみを製作しながら出店することにしました。周りを見渡すと、同じように製作しながら出店しているハンドメイド作家さんが多いです。
実際には接客に追われ、予定していた数だけあみぐるみを製作できたことはほとんどありませんが、それでもメリットは多いです。
お客様と楽しい会話ができる
あみぐるみを製作しながらの出店は、予想外に良いことがたくさんありました。まず、お客様との会話が増え、困りごとや要望を直接聞くことができました。
商品だけを販売していると、お客様との会話は商品の話だけに限られてしまいますが、製作している様子を見せることで、編み物の思い出話や、自分やお子様があみぐるみに挑戦しているけれどうまくいかないというお悩みなど、多岐にわたる話題が広がります。
たとえば、「うちの犬を作ってくれたらすぐ買う」「紫のくまを作ってほしい」「猫ちゃんが流行っているのにどうして猫ちゃんを作らないの?」など、思いもよらないお客様のニーズも聞くことができました。
さらに、「あみぐるみのワークショップを開催してほしい」「子供にあみぐるみを教えてほしい」といった依頼も多くいただきました。
気軽にお声掛けください
あみぐるみを製作しながら出店することで、会場が賑やかな雰囲気になるのも魅力の一つです。
混雑していない環境や状況であれば、製作しながら出店していますので、気軽にお声がけください。
あみぐるみに限らず、楽しくハンドメイドの話ができるのは私も楽しいです。
図書館であみぐるみを製作しながら出店している様子の動画
関連記事