愛される可愛らしいだるまと、個性派の厳ついだるま
「だるま」の由来「達磨大師」を忠実に再現したあみぐるみ
この厳ついだるまさんは、「だるま」の由来となった僧侶、達磨大師をモデルにして私が手掛けた一品です。特徴は、①ボサボサの髭、②頭からすっぽりと赤い布をまとった姿、③目力の強いギョロリとした表情。この3つをこだわって表現しています。
達磨大師の伝説では、修行に没頭するあまり髪は乱れ、全身を赤い布で覆っていたとされています。さらに、修行中に眠らないようにと、常に目を開け続けていたという逸話も。
このだるまは、そんな達磨大師の姿を細部まで再現し、歴史的背景を感じさせる力作に仕上げました。
赤い布のめくれる仕掛けを施した編み図を制作
その赤い布を表現するために、布がめくれるような仕掛けを編み図に取り入れました。この技法を使うのは、他のあみぐるみよりも少し難易度が高かったんです。
でも、なかなか人気が出なくて「このだるまさんが不憫だな」と思い、なんとか人気者にしてあげたいとYouTubeに投稿してみました。
BGMにはトップガンのテーマを使って、トム・クルーズ演じるマーヴェリックのカッコよさにあやかり、少しでも雰囲気を盛ろうと試みましたが……結果は残念。再生回数は伸びず、「あぁ、これはダメだったか」と思わずつぶやきました。
ハッシュタグ #赤い布 で輝く、上位表示のだるまさん
日が経つにつれて、嬉しい発見がありました。なんと、私のだるまさんがInstagramのハッシュタグ「#赤い布」で毎日上位投稿として表示されているんです。
あるユーチューバーが言うには、ハッシュタグの上位100位に入ることは難しいけれども、上位投稿になると検索エンジンに引っかかりやすく、SEO対策にも効果があるとのこと。そのアドバイスを信じて、一生懸命努力してきた甲斐がありました。
実際に「赤い布」と検索してみると、Instagramの結果において私のだるまさんが常に上位に表示されているのが確認できます。
毎日上位をキープするのは本当に大変だと聞いていたので、こうして結果が出るのは心から嬉しいことです。自分の努力が形になり、成果として現れる瞬間は、まさに感無量です。
偶然のラッキーと「ただでは転ばなかったね」—まさにだるまらしい奇跡
実は、赤い布のハッシュタグの投稿数が100件を超えているので、そのせいで私のあみぐるみが上位投稿になっていることもあるんです。
でもね、実際にはこのハッシュタグを選んだのは特に狙っていたわけではなく、ただなんとなくつけたのが本当なんですよ。それでも、こんな偶然のラッキーが嬉しくて、まるでくじ引きでちょっと良い物を当てた気分です。
正直、私自身はまだSNS初心者なので、もしかしたら間違った知識で喜んでいるのかもしれません。それでも、ちょっとした幸せを感じられるだけで、十分に良いことだと思っています。
「ただでは転ばなかったね」と、自分をほめたくなりますし、これこそだるまらしい縁起の良さなんじゃないかなと思っています。とにかく、良い結果が出て嬉しいです。
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