著作権があるから、自分でデザインを考える
「〇〇風」を作りたい気持ちがわからないが、想像してみた
トライ&エラーをたくさん経験できる
でも自分でデザインすることが良いと思えるようなメリットはないのかと考えていても、残念なことに、なかなか腹落ちする答えが見つけられなかったのです。
ただ1つだけ自分の中でコレはあるなと思いましたのは、自分でデザインして、試行錯誤を繰り返し作品を作っていれば、トライ&エラーをたくさん経験できるということを思いました。
遠回りや失敗って、その時は損をしますが、経験値という面では積み重なっていきます。これが、ショートカットしてしまうと、経験値が増えません。
自分独自のオリジナルな製作方法を発見できる
世界観が統一され、自分の作品のブランドカラーができる
他には、「自分のカラー(世界観)が統一される」です。自分で考えるので、自分の好みの色やデザインを知らず知らずのうちに多用します。
材料も使いやすい同じものを使います。良い材料というのは、巡り合うまで時間と労力がかかります。そうして手に入れた材料はずっと継続して使いたいのです。そしてそれが自分の作品のブランドカラーになります。
人の真似ばかりしていたら、商品ごとに世界観が変わる
オリジナルに対してリスペクトを持つ
私が思うに、オリジナルの作品に対してリスペクトを持つことはとても大切なことだと思います。他の人の作品を模倣して自分の利益につなげることは、モラル的に不誠実な行為だと思えるのです。
私自身、いろいろな出店場所であみぐるみを販売している中で、きちんとした出店先ほど多くの規則があったと感じています。
大規模なイベントやマルシェ、公共の施設や大型施設、ショッピングモールほど、「著作権を侵害していないこと」が基本的なルールになっていることが多いです。
会社の規則と同じように、しっかりとした規約が作られています。それは、モラルに反するような人と信頼関係を築くことが難しいからだと推測します。
社会でもそうじゃないですか?世間から信用されていてクリーンなイメージの会社ほど、トラブルを防ぐために、教育や研修、マニュアル、規則がしっかりできている。
ハンドメイドの販売先でも全く同じです。また、働く側もそのようなホワイトな会社で働きたくありませんか?
これは想像ですが、主催者側としては、例えばキット販売されているものを、お客さんに自分の作品だと言って売っている人がいたら困る、他の作家の作品を転売していたら困るといった理由ではないでしょうか?規約の内容的にも、そのような意味合いが含まれていたと思います。
作家側の立場の私としても、規約がしっかりしているところで出店したいです。その方が、審査に通った喜びもあるからです。
大人として、法律を守る
最後に1番大切なことで最も重視しなくてはいけないことは、大人として法律は守るということです。やはりデザインには著作権がありますのでそこはしっかり真面目に従おうということです。
真似るのはラクですが、自分で考える努力をした方が上達しますので、長い目でみたらオリジナルを作れるように技術を磨いた方が自分のためになるような気がいたします。
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